A:医学的には『白癬』という病名がついており、皮膚糸状菌によって起こる皮膚の感染症です。 わが国では白癬菌属が最も多く検出されます。 白癬菌はケラチンというタンパク質を栄養として増殖します。そのためケラチンを多く含む皮膚、爪、毛包内角質、毛に感染します。 高温多湿(湿度70%以上、気温26度)を好みます。 日本では梅雨の時期に患者さんが増える傾向にあります。 病名は白癬菌の存在する部位によりかわります。 1.頭にできたら頭部白癬(シラクモ) 2.体にできたら体部白癬(タムシ、ゼニタムシ) 3.股間にできたら股部白癬(インキンタムシ) 4.足にできたら足白鮮(足の水虫) 5.手にできたら手白癬(手の水虫) 6.爪にできたら爪白癬(爪の水虫) |
A:白癬菌が分泌するケラチナーゼ(角質分解酵素)や老廃物が角質層より内部 の細胞を刺激し、かゆみが生じるといわれています。 |
A:バスマット、スリッパなど、他の人の共有して使う物。共同浴場やプール、スポーツジムなどでも感染する場合があります。 公共の施設を利用した場合は、帰宅後石鹸で足を洗うことを心がけましょう。 |
A:わが国では、足白鮮、爪白癬で約8割を占めています。 足白癬 (1).趾間(しかん)びらん型、(2).小水疱(しょうすいほう)型、(3).角化(かくか)型にわけられます。 趾間(しかん)びらん型:足の指の間(趾間)、第4趾間によくできます。もちろん他の趾間にもできます。趾間がジクジクします。白くふやけて皮がむけたりします。梅雨から夏にかけて症状が出現し、痒いです。雑菌が繁殖すると、臭いを伴います。 小水疱(しょうすいほう)型:足の裏(土踏まず)や側面に小さい水疱ができ、赤くなります。水疱ができると、かなり痒くなります。水疱は乾いてきます。 梅雨から夏にかけて症状が出現します。 角化(かくか)型:足の裏が硬くなり、カサカサします。ひび割れて、亀裂が入り痛みを伴うこともあります。このタイプは乾燥する冬に悪化します。痒みがないので、水虫と気がつかない場合もあります。 |
A:(1).趾間(しかん)びらん型、(2).小水疱(しょうすいほう)型、(3).角化(かくか)型にわけられます。 (1).趾間(しかん)びらん型:足の指の間(趾間)、第4趾間によくできます。もちろん他の趾間にもできます。趾間がジクジクします。白くふやけて皮がむけたりします。梅雨から夏にかけて症状が出現し、痒いです。雑菌が繁殖すると、臭いを伴います。 (2).小水疱(しょうすいほう)型:足の裏(土踏まず)や側面に小さい水疱ができ、赤くなります。水疱ができると、かなり痒くなります。水疱は乾いてきます。 梅雨から夏にかけて症状が出現します。 (3).角化(かくか)型:足の裏が硬くなり、カサカサします。ひび割れて、亀裂が入り痛みを伴うこともあります。このタイプは乾燥する冬に悪化します。痒みがないので、水虫と気がつかない場合もあります。 |
A:趾間(しかん)びらん型や小水疱(しょうすいほう)型の場合は最低4週間は塗り続けてください。白癬菌は症状のでていないところにも潜んでいます。患部より広めに塗ることがポイントです。 角化(かくか)型の場合は2ヶ月程度塗り続けてください。 |
A:爪は皮膚の一部であり、ケラチンからできているので白癬菌は繁殖します。 数年に渡り、再発を繰り返す足白癬の白癬菌が爪に入り込んで症状がでることが多いです。爪白癬はにかかると、爪が白くにごって、変色します。爪の先が厚くなり、変形することもあります。痒みはありません。 |
A:どんな薬のも副作用が出現する可能性はあります。 爪白癬の薬は、まれに肝障害を生じる場合があり、定期的な採血が必要となります。 基礎疾患のある患者さんは、医師にご相談してくださいね。 |
A:足はむれた状態にしないようにすることが第一です。 長時間ブーツやパンプスを履くのではなく、会社ではサンダルに履き替えるのもいいと思います。 入浴時は、足の指の間もきちんと洗い、入浴後はきちんと拭いてください。 ただ、洗いすぎもよくありませんよ。 水虫になったかもしれないと思ったときは、早めに医療機関を受診なさってくださいね. 放置し、ひどい状態になり来院される方も少なくありません。 |